「次代に繋ぐ新しい井戸を掘ります!」(平成24年夏号 町田ジャーナル掲載)
「次代に繋ぐ新しい井戸を掘ります!」(平成24年夏号 町田ジャーナル掲載)
民主党政権になって三年。以来次々と国難が露呈しています。領土問題を例にとっても、残念ながら我国にとって歴史上初めて竹島に韓国大統領が、そして北方領土には二度に亘ってロシア大統領が足を踏み入れました。
民主党政権の外交、防衛に対する取り組みの希薄さ、国民の生命と財産を守るという最も基本的な役割と責任の無さに憤りを感じます。
今や北朝鮮による核ミサイルの発射や中国は毎年軍備増強がなされている時代です。だからこそ東京都の尖閣諸島の公有化に対して、国際情勢や歴史、自然環境等しっかりした買収意義を国民・都民の皆様にご提示した上で進めるべく都政の最前線で全力を尽くします。
【オリンピックを東京で!】
二〇二〇年オリンピック・パラリンピック開催に向けて去る五月、東京・イスタンブール・マドリードの三都市が立候補都市として正式決定されました。来年の九月IOCによって東京開催が決定されれば、震災からの復興を世界に示し、経済効果も含め夢や勇気、そして希望溢れる大会になるはずです。その時は町田市に各国トップアスリートの事前合宿を責任持って招致します。ぜひとも東京開催にご支援をお願い致します。
【多摩都市モノレール町田駅延伸促進協議会(案)設置を!】
新たな公共交通の導入は今後の街づくりを進める上で大変重要です。そのためにも、石阪市長が中心となり超党派各級議員、各種業界団体や町内会・自治会、商工会議所等をはじめ関係機関と連携した中で協議会等の組織を設置し積極的な誘致活動を国や都に展開するよう提案・要請し、近々実現します。
【防災訓練センター設置を!】
大規模災害時における初動は、自助・共助による活動が重要です。近々東京都による町田消防署の建て替えが実現します。その際には、市民が防災訓練や講習を受けたり、消防団や消防関連・防災関係団体等が訓練できる施設を町田市として併設するよう東京都及び石阪市長に対し強く提案・要請しています。
【都民福祉の更なる向上を!】
私自身、知事へ直接質疑し小中全校へのエアコン導入や、高校生の留学制度など様々な制度の新設を実現しました。町田の魅力をさらに磨き誰もが住んでみたい・訪れてみたい街をこれからも創ります。安全な街づくりに向けて南地区への警察署の設置と駅前交番の整備(多摩境駅、南町田駅)、消防署建替と近代化設備の導入、防災訓練センターの併設。境川、鶴見川の改修。モノレール町田駅早期延伸、小田急多摩線延伸、南町田駅急行停車、コミュニティバスの整備と路線バスの再構築。大戸踏切り早期着工。世界に誇れる緑と農を次代に残すため都立大戸公園の全面開園に向けた取り組み、北部丘陵の整備促進。医療・高齢者及び障害者福祉の更なる充実、子育て・教育環境の整備、各世代間のスポーツ環境の整備、地域に根ざしたお囃子等、伝統文化の継承、観光資源の活用による活気溢れる町田に向けて既存の枠にとらわれる事無く、暮らしに直結する施策を力強く進めてまいります。